メンタルヘルス(心の健康)は、身体の健康とあわせて人々の日常生活に大きな影響を与えます。大阪市で行われた無作為抽出調査によると、メンタルヘルスの状態を測定する尺度のK6がもっとも高い区分である13-24点(深刻な心理的苦痛を感じている可能性)の割合がシスジェンダー・異性愛者は6.9%なのに対し、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルは16.1%、トランスジェンダーは18.8%でした。LGBTのメンタルヘルスはLGBTでない人よりも悪い傾向が見られます。
参照:http://www.ipss.go.jp/projects/j/SOGI/%EF%BC%8A20200111%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%A4%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%A6%8F%E7%A5%89%E6%95%99%E8%82%B2%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB.pdf
http://www.ipss.go.jp/projects/j/SOGI/index.asp
- 集計日
- 2019年
- 回答者数
- 4,285(分析に使用した回答はそれぞれ3,630、3,569)
- 出典
- 大阪市民の働き方と暮らしの多様性と共生にかんするアンケート