大阪市で行われた無作為抽出調査によると、大阪市民の0.7%がレズビアン・ゲイ、1.4%がバイセクシュアル、0.8%がアセクシュアル(無性愛者)、0.7%がトランスジェンダー、重複を取り除いた計3.3%がLGBTAと推定されています。「決めたくない・決めていない」を足すと8.2%になりますが、別の試験的調査では、「決めたくない・決めていない」選択者の22%〜54%は異性愛者である可能性が指摘されています。現在、日本全国でLGBTの割合を調べた学術的に信頼性のあるデータはまだ存在しません。広告代理店による8%等の割合は、ウェブ会社の登録モニタを対象とした調査による数値である点に留意する必要があります。
参照:http://osaka-chosa.jp/sogi.html
http://www.ipss.go.jp/projects/j/SOGI/index.asp
http://www.ipss.go.jp/projects/j/SOGI/20200701_Report_on_Undecided.pdf
- 集計日
- 2019年
- 回答者数
- 4,285
- 出典
- 大阪市民の働き方と暮らしの多様性と共生にかんするアンケート